• 2011年度第24回日本リスク研究学会年次大会にて


    2011年度第24回日本リスク研究学会年次大会
    http://www.sra-japan.jp/SRAJ2011HP/indexjp.htm

    演題:豪雤災害と災害情報をめぐる課題


    災害で亡くなる人の中で,高齢者が多い
    だが,寝たきり老人の割合はそこまで高くない.
    それはつまり,元気な老人が結構確率で亡くなるということ.
    発表では,原因は特定できていないと言っていたが,
    年齢より生活スタイルが,試飲に多大な影響を及ぼした結果かもしれない.
    息子夫婦は都会のコンクリートマンション,
    一方老夫婦は木造建ての一軒家,みたいな.

    あと,家の中で死ぬ最大要因は土砂.
    まぁ気付かないからしょうがない.
    そういう意味で言うと,地震も数秒前に来ることがわかっても,
    家が崩れるレベルならどうしようもない.

    あと,避難した人でも死ぬことはある.
    それは非公式な避難場所,
    端的に言うと勝手に安全だと思ったところだが,
    統計的には公式避難場所より亡くなる確率が高い.
    というより,公式なとこでは基本死なない.

    まぁ,今そんな事言ってても,
    当たり前じゃん
    で済むが,いざそのときになったら,
    とりあえず目先の安全を死守しようということで,
    安全っぽいところに一時避難→しかし...
    みたいなことになりそう.

    ある程度までは対策でカバーできるが,完璧にはできない.
    死ぬ覚悟を常に持つ,コレ大事.